小箱詰機
GMPに対応した連続カートナーとして開発しました。カートンの取出しについては、従来のロータリー方式を応用し、カートン取出し後にタイミングベルトで送り、吸盤で仮起こし後、カートンの側面部をサクションカップで吸いながら、90度及び180度折り癖を付け、フィンガーバケットに入れるようにしました。そのことにより、カートンを強制的に起こしながら動作させることができる為、無駄なスペースがなく、カートンが排出するまでの間に必ずベルト及びガイド、フィンガーバケットに接触しているので、確実なカートン搬送を実現しました。型換え部品の中間バケットはワンタッチ式とし、型替え時間の短縮に繋がりました。
特徴
- ロータリ式強制カートン起こしにより、安定した高速化を実現しました。
- 挿入装置がカートンバケットの操作側の反対に位置する事により、容易なメンテナンスを実現しました。
- 各種の能書仕様に対応可能です。
- 機械高さを低くした事により、容易で且つ人に優しい操作性とメンテ性を実現しました。
- ガイドバケット(中間バケット)採用により、製品を安定して箱に入れる事が出来ます。
標準仕様
能力 | 250CPM |
カートン寸法(mm) | W=30-80 H=15-70 L=75-200 |
機械寸法(mm) | W=1650 H=1650 L=4000 |
機械重量 | 約3500kg |
機械電力 | 約6kW |
※製品寸法、製品形状、カートン寸法により機械の仕様が変更となる場合がありますので、詳しくは弊社営業部にお問い合わせください。